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2018年09月07日
百人一首をしました!
先週の金曜日は百人一首の授業を行いました
百人一首とは何か、どうやったら覚えやすいか勉強し、
実際に15枚のカードを覚えて勝負しました
結果は …………………
中学2年生の女の子の圧勝でした
先生たちも一生懸命覚えていましたが残念ながら負けてしまいました
「奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」
これは、勝負に勝った女の子のいちばん好きな和歌だと教えてくれました
山奥で散った紅葉をふみ分けながら鳴いている鹿の声を聞く時こそ、秋は悲しいものだと感じられる
という意味で、秋の終わりに山奥で鹿の鳴き声を聞いて詠んだ歌だと言われています。
作者は、鹿が紅葉を踏むカサカサという足音や、切ない鳴き声をに秋の寂しさを見出しました。
オスの鹿は秋の終わりになるとメスの鹿を呼んで鳴く習性があり、
この歌は、鹿の悲しげな鳴き声に遠く離れた恋人を思う男性の気持ちを重ねあわせて表現しているそうです。
とても素敵な和歌ですね
今回は、百人一首を使って「坊主めくり」というゲームもしました
坊主のカードを選んだ瞬間とても盛りあがりました
坊主めくりにも色々なルールがあり、とても楽しかったです
他にも源平合戦や散らし取りなど百人一首を使った遊びはたくさんあるそうです
今回は15枚のカードでしたが、少しずつ覚えて
いつかは100枚全てのカードを使って勝負できるといいなぁと思います